結婚式でナムアミダブツ・・・

先日のレイバーデイ(Labor Day)の連休を使ってサンフランシスコまで行ってきました。といっても観光に行った訳でなく、友人の結婚式に出席するためです。結構つらい日程で、土曜日の朝に出て、その日の夕方到着、翌日結婚式とパーティーに出席して、翌日ニュージャージーに、、、というハードなものでした。

結婚式といっても色々ありますが、今回のはなんと「仏教式」の結婚式なんです。日本でもなかなかお目にかかれないスタイルなので、とても楽しみでした。場所は結構本格的な日本庭園で行われ、新郎新婦がタキシードとウェディングドレスを着て入場してきます。

野外での結婚式だったので、仮説の祭壇を日本庭園に設けての式だったのですが、面白かったのは、仏教式だけあって、中心に「南無阿弥陀仏」と書かれた木管があったことでしょうか？　あと、新郎新婦が数珠を持っていたことも興味深かったです。日本人には親しみのある仏教ですが、英語で説教を聞くというのがなぜか不思議な感じがしました（もちろん日本語もあり、バイリンガルな式でしたが、、）。

新婦は日本人で、ご家族の方々も日本からはるばるいらしていたのですが、自分の娘が一生アメリカで暮らすというのは、やっぱり寂しいものなのでしょうか？　少なくとも私はこの国では一生住むことは出来ないと思いますね。将来、娘が出来て、「お父さん、わたしアメリカ人と結婚して、アメリカで暮らすの」なんて言われたら、ちょっと戸惑うかも、、、とバカなことを考えた一瞬でした。