ESL at Rutgers
為替レートの厳しい現実
アメリカに来て、2週間たちました。やっと銀行口座も開設できて、万事うまくいったと思ったら、先週末には円が144円まで落ちました・・・。送金するときの買いのレートはきっと146円ぐらいなんだろうなぁ・・・と思うと頭が痛いです。
追記:2007/01/17
今振り返ると、あの時の為替はなんだったんだ、という感じですね。
今は円安といっても120円。しかもそこそこ安定してます。為替の難しさを知った時でした。
アメリカ合衆国より歴史のあるラトガース大学
学校にもやっとなれてきました。今回は、私の通っているRugters University(ラトガース大学)がどのような大学かを少しだけ紹介したいと思います。(といっても正確にパンフレットからの引用ではなく、私の2週間滞在時での感想になりますが・・・)
Rutgers, the State University of New Jerseyというのが正式名称です。1766年創立の伝統ある大学です。
ラトガース大学はニュージャージー州最大の州立大学で、カムデン、ニューブランズウィック、そして私の通うニューアークと3つのキャンパスを持っています。大学自体の歴史は、他のアメリカの大学に比べ相当古く、1766年に創立で、リーダーズ英和辞典にも載っているくらいです。
中心となるのはニューブランズウィック校で、アカデミックスクールとしての色合いが強い大学です。私のいるニューアーク校はニューヨークに隣接する(電車で15分)大都市ニューアークの真ん中にあり、MBAのメインキャンパスもここになります。あと、ロースクールも結構有名みたいで、煉瓦と大理石造りの校舎がそびえていて、なんかうらやましいです(ロースクールにすればよかったかなぁ・・・(^^)あと、U.S.Newsランキングによると、ニューアーク校は全米で一番人種のバラエティーに富んだ学校らしいですね。
2007/01追記:
Rutgers Universityはその昔、Queen's Collegeとよばれ、英国女王の大学ということで、アメリカより古い大学の一つだそうえす。その後、財政問題等により州立になって現在に至っています。
ちなみに、King's Collegeはマンハッタンにあるコロンビア大学です。
キャンパス内はまとまっていて、居心地は悪くないです。
ESLプログラム - PALSの紹介
現在、私はそこのESL(語学学校)に通っているのですが、キャンパスは都会地にあるわりに広いということでしょうか?ここのESLprogramの名前はPALS(Program in American Language Studies)といいます。学生は本当にいろんな国から来てます。南北アメリカ各地、ヨーロッパ(なぜかトルコが多い)を始め、韓国、中国、タイ、台湾といったアジア諸国からも学生が来ていて、さすがに人種のバラエティーには富んでいます。
PALSの校舎はこんな感じですが、どうでしょうか?
内容を紹介しますと・・・入学と同時に「Placement Test(クラス分け)」があります。 Beginner, Basic,......Low Advanced, High Advancedと8クラスくらいに別れるのですが、一クラス10人程度です。私はなんとか「High Advanced」に入れたのですが、おそらく TOEFL で600超えてるような日本人なら皆そうなると思います。 クラスの半数がアジア人です(^^)。アジア人はテストには強いのかなぁ・・・。やっぱりスペイン語系が圧倒的に多いです。南米から来ている留学生達は、国が違っても言葉はスペイン語なので、休み時間等にはスペイン語集団ができてしまうのです。
私たちアジア人はお互い言葉が通じないので結局英語でしかコミュニケーションが取れず、これがかえって英語力をつける源にでもなれば・・・と期待はしてるのですが。ちなみに、現在、夏期コースPALS生の中で日本人はおそらく私だけです。だから、日本語を話す機会は全くないといって等しいです。語学留学を目指しているなら、うちの大学をお勧めしますよ(^^)。
「High Advanced Class」授業の風景です。こっそり撮ってしまいました・・・。
興味ある方はホームページのアドレスを載せておきますので、見てください。
Rutgers University Newark Campus付近の地図