Niagara Falls
Niagara Fallsはニューヨークにあるの？
８月１０日から始まるサマーセッションを前に、ちょっと気分転換を兼ねて、２～３日旅行する事にしました。行く場所についていろいろ悩んだ結果、ナイアガラ滝 (Niagara Falls) に行く事にしました。New York近郊からいける気軽な観光スポットとしては、ワシントンＤＣ、ボストン、フィラデルフィア等あったのですが、やっぱりカナダに行ってみたかったのと、思っていたほど遠くないという点からナイアガラになりました。
実際、ナイアガラというと「カナダ」というイメージが強いのですが、アメリカとの国境にまたがってあり、その一方はニューヨーク州なんです。知ってました？
カナダとアメリカの国境に位置する二つの滝
アメリカ側からレインボー橋 (Rainbow Bridge) を渡ると、もうカナダです。そこにはゴート島を挟んでアメリカ滝 (American Fall)とカナダ滝 (Horseshoe Fall)が広がります。あわせて１Kmという大きさは Magnificent View と言うにふさわしく、圧倒されてばかりでした。カナダ滝の Horseshoe Fall という名前ですが、上から見た形が馬の蹄鉄に似ているところから名づけられたようです。日本語にすると「カナダ滝」になってしまうところに、なぜか味気無さを感じるのですが･･･
- レインボー橋を渡るとカナダです。やっぱりナイアガラ滝はカナダ側から見た方がずっと迫力があります。
いろんなアトラクション - 霧の乙女号（Maid of the Mist）
ナイアガラにはいろんなアトラクションがあるのですが、やはり一番お勧めは「霧の乙女号 (Maid of the Mist) 」です。フェリーに乗って滝の目の前までいけるのですが、目も開けていられないほどすさまじい水しぶきで、滝を体感した気分に浸れます。これはアメリカ側から乗った方が圧倒的に空いていて楽ですが･･･。あと、カナダ滝の横にあるテーブルロックハウスから、滝の裏側ツアー「Journey Behind the Falls」に参加できます。どちらのアトラクションもゲートで水除け用のポンチョをもらいます。
- カナダ滝横にあるテーブルロックハウスからの滝は迫力があります。
- Journey Behind the Falls に参加して、滝の側面から写真を撮ってみました。
１９世紀がそのまま残る街 - Niagara on the Lake
あと、翌日はその隣町の 「Niagara on the Lake」という１９世紀がそのまま残る街に行ってきました。映画のセットを思わせるようなかわいい煉瓦造りの街並みが広がり、周りにはワイン工場やぶどう畑が広がるのどかな場所なんですが、残念ながら写真はありません･･･もし、ナイアガラまで行って日程に余裕があるのなら、ぜひ足を伸ばして欲しい観光地の一つだと思います。
Niagara on the Lake に泊まるならB＆Bがおすすめ
追記：2008/2/21
Niagara on the Lakeというのが町の名前ということにも驚きでしたが、その町並みも素敵です。カナダの方は割と多いのですが、この町もB＆B（Bed and Breakfast、朝食つき民宿）で有名です。観光案内所に行くと、B＆Bのマップをくれて、希望に沿った宿を紹介してくれます。ナイアガラ滝まで自由旅行で行くなら絶対にいってほしい場所ですね。ただ、車しか交通手段がないのが辛いですが、、、。あと、湖の対岸にトロントが見えました。結局、トロントには行かなかったですね。
カナダは物価も安く人も親切でした
カナダに行って感じた事は、何よりも「人が親切でやさしい」ということでしょうか？ＮＹ近郊だと、お店等で解らない事があって質問しても、「もたもたしたやつ」という目で見られたり、だらだら仕事をしていたりする風景をよく見掛けますが、ナイアガラでは出会う人すべてが皆親切で、人の親切心に感動した旅行だったと思います。
あともう一つは物価でしょうか？モーテル(駐車場付きホテル･決して日本と同じ意味にとらないでね)に一泊してカナダ＄５５(一人当たり1800円程度)というのは破格ではないでしょうか？Ｂ＆Ｂ(日本でいう民宿)にも泊まりましたが、３人でＣ＄１１５(一人当たり3800円程度)でした。
まあ、知らない土地の人と交流するというのは、とても楽しい事ですし、せっかくアメリカにいるので、ここ以外にも色々と旅行してみたいと思ってはいるのですが、、、気になるのは勉強と先立つ物ですねぇ･･･
- Niagara Glen という渓谷公園ではナイアガラ川の岸辺まで降りていくことができます。お勧めのハイキングコースです。
