本屋でコーヒーを?

本屋でコーヒーを?

Original Date: 2000年3月17日 

本屋でコーヒーブレイク

私はあまり本を読みません。

というより全くといった方が正しいかもしれません。中学・高校と図書館で本を借りた事がないのが変な自慢でした(^^;小説なんかを友人に「おもしろいから読めば?」と言われても、読んだことがありません。こんな私なのですが、本屋は結構好きなのです。

マンガや雑誌等を立ち読みしたり、ただブラブラと本の棚を眺めたり、、、このインテリ臭い空間に身をゆだね、そういう気分に浸るのが好きなだけという話はありますが、最近になって、アメリカでも本屋にフラフラといくようになりました。でも、本を読みに行く訳じゃないんです。お茶をしに行くためです(笑)

店内でゆっくり座り読み

郊外型の大きな本屋です。日本にも都心以外にはこの手の店が結構ありますよね 「本屋でお茶?」と思われた方もいると思いますが、本屋も変わりました。コーヒースタンドが店内に併設されていて、中で飲み物を頼む事ができるのです。ソファーやテーブルがあったりと、まるで立ち読み(座り読み?)を奨めているかのようです。全ての本屋がそうではありませんが、最近目に付くのはバーンズ&ノーブルズという全米でも大手の本屋です。日本でも最近みかけるスターバックスコーヒーのコーナーを店内に設けて、そこでお茶をしながら立ち読みができるのです。

追記:2008/9/4
日本でもこのようなスタイルの本屋さんが増えてきたような気がします。私の住んでいる地域では珍しいですが、東京、大阪などにはありますよね。そうでなくても、本が気軽にネットで買える時代、実際に本屋に足を運ぶ価値というのが商品を手に取ることという部分にシフトしていくと、立ち読みも歓迎せざるを得なくなりますね。

みんな椅子に座ってコーヒー飲んでます、、でも場所とりが大変(^^; 10年前なら、そんなことだれも想像してなかったですよね?小さな本屋にいくと店番のオヤジが立ち読みをハタキで追い返すというシーンが「サザエさん」にもよく出てきましたが、時代は変わったものです。そう言えば、日本でも同じように喫茶店併設の本屋とか、店内にソファーをおいてる本屋を見かけるようになりました。

マーケティングのなせる技なのか、顧客のニーズが変化したのか、また、その効果は正確には知りませんが、インテリチックな雰囲気の中でお茶が出来る空間がこんなに安く手に入るというのは、私には願ってもないことですね、、、10年後の本屋はどうなってるのでしょうか?楽しみです。


日時: 2000年3月17日
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