Happy Thanksgiving!
パーティ！ESL時代の先生宅にご招待されて
今週末はちょっと楽でした。なんといっても Thanksgiving Weekend だからです。
ほとんどの授業が水曜日から休講になり、合計５日間の大型連休になります。ちょうど日本でお盆に皆が帰省して故郷で過ごすように、大勢のアメリカ人も自分達の Hometown に帰っていきます。お陰で水曜日の夕方は大渋滞でした。
Thanksgiving Day は２６日で、マンハッタンでは毎年恒例のメーシーズ（デパートです）パレードがあります。せっかく近くにいるのでいってこようと思っていたのですが、あいにく当日は大雨で、行くのをあきらめました。。。
でも、その後、ESL時代の先生から電話をもらい、Thanksgiving Dinnerに招待されました。Thanksgiving 恒例の Turkey Dinner を食べて大満足でした。（写真を撮ったのですが、デジカメではなかったので、現像がまだです・・・）
クラスメートとフィラデルフィアへ
翌日は同じクラスの友人とフィラデルフィアまで行ってきました。この街はアメリカの中でも歴史があり、独立宣言を行った場所として有名です。Birthplace of the Nation（合衆国誕生の地）といわれています。
また、ワシントンの前はここに首都がありました。さっそくその歴史を体験しようとインデペンデンス国立歴史公園付近を散策です。一番最初に目に付くのはやっぱり Independence Hall（独立記念館）でしょう。ここで独立宣言がなされアメリカ合衆国が誕生したんです。でも、実際みてみると、思ったより小さくて、「えっ？」といった感じです。
国会議事堂もおどろくほど小さく、うちの大学の講義室ほどしかないんです。まぁ、最初は一植民地として始まり、独立に至った国ですから、それも当然なのですが、もっと大きいものを期待していた私は、ちょっとがっかりです、、、
【追記:2008/02/28】
「がっかり」という表現は適切ではなかったですね。拍子抜けといった感じでした。ですが、逆に、そのコンパクトさが、今のアメリカとの比較で歴史を感じます。よくアメリカは歴史がないといわれますが、逆に、これだけ短期間に現在の国力を築き上げたという意味で、コンパクトな中に凝縮された歴史を見ることができるのだと思いますね。
独立記念館（左）です。ここで７月４日に独立宣言がなされアメリカ合衆国が生まれました。
まさにここ（左）で独立宣言が採択されました。右は独立のシンボルLiberty Bellです。
街がきれいで人が親切 - ちょっと意外でした
でも、街が思っていたよりきれいで、人がNew York、New Jersey 付近と比べると驚くほど親切なのでビックリです。実のところフィラデルフィアは悪い評判ばかり聞いていたので（例えば、全米屈指の犯罪都市等・・）、結構かまえていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。道や施設を聞いても親切に教えてくれるし、どの建物を見ても美しいものばかりだし、、、、友人のPaulは写真が好きで、建物の写真ばかり撮ってました。
レトロな観光馬車で施設見学できます（左）。説明してくれた記念館のおじさんとNice shot? ２度目の出演ですねぇ・・・
フィラデルフィア美術館からのすばらしい街並み
あと、この街の見所といえばＵＳ Ｍｉｎｔ（合衆国造幣局・世界最大規模）ですが、連邦政府の施設なので、閉まってました。ダウンタウンの中心にある市庁タワーも非常に古い建物で、上に登る事ができるのですが、整理券が必要です。一度に大勢の人数が登れないため、人数制限があるためです（これは独立記念館も同じ）。市庁タワーの方は残念ながら整理券がなくなってしまい、登る事ができませんでした。みなさんも訪問するなら、朝一番に整理券を取得することをお勧めします。
【追記:2008/02/28】
整理券は１年後には廃止されていました。現在どうなっているかはガイドブックか現地に確認が必要ですね。
その他、フィラデルフィアは美術館も有名でロダンの「考える人」やゴッホの「ひまわり」、モネの作品集等を見る事ができます。美術館に久しぶりに足を運んで、ちょっと芸術家きどりの週末でした。
市庁タワー（左）の上には街の創設者ウィリアム・ペンの銅像があります。美術館（右）ではゴッホの「ひまわり」がみれます。
悪い評判とは逆に、非常にいい印象を受けたフィラデルフィアでした。実は、このThanksgiving の後には数々のテストが待っているのですが、、、久しぶりの外出で、のんびりでしました。
上の写真はフィラデルフィア美術館から見たフィラデルフィアの街並みです。すばらしいとおもいませんか？
フィラデルフィア - Philadelphia
