あぁ、プレゼン大失敗!
MBAの授業が本格的に始まり一月
久しぶりの報告で、何度もここを訪れてくれた人、ごめんなさい。ですが、9月が始まってからの生活は、学校の予習と宿題に追われて、週末がないほど勉強ばかりでした。やはり、授業は「英語が聞けない」というハンデを背負っているのでつらいです。ですから、ここへの報告もまったくできない状態でした。
ようやく一月経って、第一モジュールの試験期間になりました。うちの学校は 1Semester を3つに分割してカリキュラムを組んでいるので、Official な試験が1月に一度めぐってくる計算です。Accounting などはこの第一モジュールで終了してしまうんですよ、信じられないでしょう?週2回6時間の授業で、1000ページもある本を1月で終わるんです・・・留学生にはつらい内容ですね。
アカウンティング授業の最後のイベント - プレゼン
この Accounting の最後のイベントが Presentation です。授業が始まってからすぐに準備し始めたのですが、1チーム5人に別れて、産業別に特定の企業の経営分析をして発表するというものです。
Balance Sheet / Income Statementといった私には初めての内容で、こんなことなら、大学の時に経営学部の授業も採っておけば・・・とすこし後悔しているのですが、いまさらどうにもなりません。なんとか基本的な会計システムは理解できたのですが、経営分析となると話は別です。
アメリカの会社も良く知らず、現在の産業別の経済背景も知らないのに、ろくな分析ができる訳がありません。それでも、チームのメンバーが協力してくれて、なんとか形のあるものに仕上がりました。
追記:2008/02/26
当時分析をしたのは、アメリカの貨物鉄道業界についてでした。アメリカで鉄道というイメージがなく、しかも貨物。なれない分野に四苦八苦しながら会社のホームページでバランスシートなどを集めたのを思い出します。こんなことでもないと、アメリカの貨物鉄道業界については知らないままでした。今思うといい経験です。
Contribution が重要ということで、私も MicroSoft PowerPointを使った、それも結構こった Presentation 用のスライドを作成したのですが、これが後から裏目にでました。
Presentation当日、朝早くからみんなで集まってリハーサルを行い、会場で順番を待ちます。教授は順番を教えてくれないので、いつ自分達が回ってくるかわかりません。けっこう緊張します(仕事ではなかなかない、なつかしい緊張感です・・・)
プレゼン失敗!肝心なところで動かない・・・
結局、朝8時30分から始まったPresentationで、3時50分ごろにようやく自分達の順番が回ってきました。スライドのはいったフロッピーを準備して、1人目が Presentation を終えて次のスライドに切り替えようと、リンクを貼ったボタン(オブジェクトにリンクを貼って別のファイルを読み込ませる事ができるんです・詳しくない人ごめんなさい)をクリックするのですが、切り替わらないんです・・・
おかげで、スムーズに プレゼンを進める事ができなくて、自分も気が動転してしまい、散々なPresentationでした。なぜうまく機能しなかったのかは、いまだに原因が分からないのですが、自分が唯一得意とする、かつ、唯一貢献できるコンピュータでミスをして、プレゼンがうまく行かなかったのは、後悔しても後悔しきれません・・・。
追記:2008/02/26
原因は後から考えるとわかりました。単純で、私が皆のスライドをまとめていたのが日本語版Windows。本番で使ったのは英語版Windows。パス名は英語だけしかつかっていなかったのですが、どうもこのパス名がうまくいっていなかったようで、クリックしてもファイルが切り替わらなかったのです。当日は本番環境で実験する時間もなかったのですが、この経験で、どんな状況下でもPCの環境は事前にチェックするクセができました。それ以来、プレゼンでこのようなミスはしていないので、ある意味、いい経験だったのだと思いますね。
まぁ、これから先、長いMBAプログラムで、最初から大失敗ですが、次回はがんばろうと思います。
右の写真は本番中の私です・・・でも大失敗だったんですよ(;;)
なんか、今回の報告は、自分の失敗を懺悔するページになってしまいました。。。。 次回はMBAの詳しいカリキュラムについて報告する予定です。