アメリカで引っ越しを決行！

今、ちょっとだけ引っ越しを考えています。理由は色々あるのですが、この学期からNewBrunswickキャンパスに行くことが多くなり、通学の時間をセーブするためです（お金もですが・・・）。日本でも引っ越しというと、「あぁ・・・めんどくさい。」というのが実感ですが、アメリカならなおさらです。アパート探しから始まって、引越しの荷造りまで、ため息だらけなのですが、やっと重い腰を上げて本格的に動き出しました。

アパート探しといっても、いろいろ方法があります。一番簡単で、安心なのは不動産屋に行くことなのですが、こちらは手数料がやたらに高いです。通常は決まったアパートの家賃の一月～一月半を手数料として支払わなければなりません。

次にポピュラーなのは、スーパーマーケット等に無料の賃貸雑誌があるので、それを元に直接大家に問い合わせをすることです。これなら手数料を払わなくて良いですが、地理的に不安があります。以前も書きましたが、New York近郊は町によって大きく治安が違うので注意が必要です。

学生の間でよくあるのは、友人のいるアパートを紹介してもらったり、広い部屋を友人といっしょに借りることです。これなら、多少安心できますよね？でも、留学してアメリカに来たばかりの人にはちょっと使えない方法ですね。

日本と違うアパートの条件

また、アパートも日本と違い、いろんな条件があります。まず、こちらのアパートの部屋の種類ですが、Studio（日本のワンルーム）、１Bed Room、２Bed Roomという３種類が主流です（日本みたいに●LDKなんて呼び方しないそうです）。また、冷蔵庫・オーブンは最初から付いていますし、暖房と水は家賃に含まれるところが多いです。でも、洗濯機を置くスペースがあるところは非常に希なので、コインランドリーにいかなければなりません（アパートの地下か１階にあるところが多いです。）

家賃ですが、日本の物件と比べて非常にお高いです。１Bed Roomで＄７００～９００、２BedRoomで＄９００～限りなく、というのがNew Brunswickの相場みたいですが、それでもマンハッタンの周辺に比べたら＄２００近くお安くなってます。あ、それから日本の敷金に相当するのが「Security Deposit」です。これも相場は家賃１～１月半だそうです。

さっそく飛び込みで部屋探し

私の場合、もう９ヶ月もこちらにいるので、不動産屋を使わずに探してみることにしました。さっそくNew Brunswick市に朝早く出かけ、何件か飛び込みで管理人に条件を聞いてみましたが、今私が住んでいる場所よりも部屋が広く安いのでビックリです。New Brunswickはマンハッタンから車で約４０分程度離れているのですが、こんなにも違うのか・・・と驚きです（今はマンハッタンから車で１０分の場所なので）。

日本でのアパート探しでも、飛び込みでというのはやったことがなかったので不安でしたが、管理人はあいている部屋を見せてくれて、丁寧に説明してくれました。こんなんなら不動産屋を使うのがバカみたいって思いましたが、、、慣れてきたから思えることですよね。。。さすがに留学初日で、この方法をおすすめはしません（＾＾；

最後に友人が既に住んでいるアパートを見せてもらったのですが、そこが一番のお気に入りでした。家賃は今より＄１００以上お安くなるのに、部屋は倍くらいの広さになります。まわりにも広い公園があって、環境は申し分ないですね。　今年の６月までには引っ越しを完了させようと思うのですが、唯一さみしいのは、日本食品を扱っている「ヤオハン」から非常に遠くなることでしょうか（笑）。