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No.10 アパート探し
2年間のアメリカ滞在中、2箇所のアパートに住みました。1年目はFort Leeという日本人街で。2年目はHighland Parkという大学のすぐそばの街で。

「大学近くに引っ越そう!」という事になった際、どうやってアパートを探したらいいか分かりませんでした。日本ならまず「不動産屋を通して」ということになるのでしょうが、友人に聞くと、「不動産屋を通すと手数料が高いから、普通は飛び込みで探しにいくよ」とのこと。

 結局、無料の不動産情報誌で見つけたアパート数件と、友人が住んでいたアパートに目星をつけ、あとは直接管理者に連絡をして、空室状況や家賃などを訊きました。日本同様、敷金などは必要ですが、不動産屋を通す場合にかかる手数料はかかりませんでした。

「アパート」といってもいろいろ種類があり、一概には言えませんが、学生が住むような(あまり高級でない)アパートの場合、広さは「1ベッドルームアパート」「2ベッドルームアパート」などベッドルームの数で言い表します。

通常、ベッドルームの他にキッチンとリビング(+ダイニング)がついています(家賃は日本同様、住む場所によって様々。NYなど都会は日本より高いですが、田舎町だと、日本より安く、広いアパートに住むことができます)。

冷蔵庫・オーブン・エアコン(時には食器洗い機)は通常各部屋に備え付けてあり(型は古いですが)、購入する必要はありません。また、洗濯機を置くスペースはなく、共有のコインランドリーがあります。洗濯機から冷蔵庫まで全部購入して運び込まなければいけない日本と比べると、「荷物の少なさ」という点では楽でした!