Where is the book? Who is that? What is this?など、 疑問詞を使っての質問が少しできるようになりました。
父母以外の人が「サンキュー」などとカタカナ英語を話すと、 「Thank youちがうの、ありがとう」などと訂正します。これは我が家が「One person, one language」を実践しているからであり、英語を使っていない人が無理やりカタカナ英語を話そうとすると拒絶するようです。子供なりに、この人はこの言葉というのを認識しているようです。
The Rainbow Fishです。後々ビデオも買うことになりましたが、本当にいいお話です。子供よりもだ~(パパ)が気に入ってます。特に歌がいいですよね。小さいお魚がうろこをほしがっているシーンでは、"Give me a scale, please"とセリフを言います。そう、鱗(うろこ)は英語で「scale」って言うんですよね。
目に付いた物や人、なんでも名前を知りたがります。
疑問詞を使うのはWho is that? What's this? Where is Dad?など決まりきった文のみ。 あとはMom call phone, I don't know.(誰と電話してるのか知りたいとき)、 This fish, I don't know.(魚の名前を知りたいとき)、など何でも 「I don't know」を付けて聞いてきます。
この表現は教えてもいないのに自分で考えて作り出したようで驚きです。これで十分なにがいいたいか 意味が通るからまたすごい・・・子供の能力って目を見張るものがあります。
おばあちゃんに「りんごはapple」「頭はhead」など教えてあげるようになりました。
0才の時のクリスマスにプレゼントしたPooh Bearの本を読み始めました。 少し長めでストーリーがある本ですが、概ね内容を理解しているようです。
2歳になって、言葉を覚えるスピードが急激に速くなった気がします。子供の能力のすごさを見せ付けられている気がしました。
自分がふと口にした他愛もない言葉を聞き逃しません。全てきれいにコピーします。これはある意味怖いというか、自分の日本語や英語の発音、文法を気をつけなければ・・・と思ってます。
また、英語のことだけではないのですが、気をつけなければいけないな・・・と思ったのは、子供はちょっとしたことでもすごく気にするということ。はる坊がちょうど2歳になったころ、「white」という英語の発音が出来なくておかしかったのを少しだけからかったことがありました。
それ以来、白い色を見ても絶対に「しろ」としか言わなくなってしまいました。近所に走っている電車(えちぜん鉄道)の色が青地に白のラインが入ったデザインなのですが、英語で言うときも「Blue and しろ train」という言い方をします。子供ながらに「white」というのを拒んでいるようにも思えます。悪いことをした・・・と反省しました。(今は元気に「Blue and white train!」と言うようになって一安心です。)
]]>ここでは、私たち親子のバイリンガル育児の記録を紹介しています。子供の成長記録の一環というのもありますし、同じようなことを考えている方々との情報共有という意味も込めて書いてます。 ただ、ここに書かれている内容については、私たち親子のケースであり、同じように実践したときの責任については追いかねます。そのような点ご理解ください。
]]> バイリンガル子育ての記録一覧いつの間にやら "I don't know."というフレーズを覚えてしまいました。何か質問をしても、あまり考えもせず"I don't know."というので困り者。 もうちょっとじっくり考えて答えてほしいんだけどなあ。 でも、誰かの言葉を聞いて覚えたはずなので、「だ~」まはた「ま~」なんでしょうね。親として言葉は気をつけないと、とあとから反省です。
blue train(ブットレイン), mon carなど、2語を組み合わせて言えるようになりました。
いつの間にか日本語と英語を使い分けています。 おばあちゃんには日本語、パパ、ママには英語です。 本当に上手に使い分けをするので、一体頭の中はどうなっているのだろう?と不思議。
エリックカールのPapa Please Get the Moon for Meです。この本、中で紙が折り曲がっていて、ハシゴが飛び出したりして子供は大喜び。やはり、お父さんがながーいはしごを持ってくるシーンが好きみたいです。
二歳を前に急に言葉が増えてきました。
こちらが言うことは大抵まねして発音することができます。
Haru eat orange. Mom go to park. Haru like milk. など、 主語+動詞+目的語のきちんとした文をいいいます。 否定文も作れるようになり、This not yellow. This not fish.などとうれしそうに言っています。
このころからトーマスにははまり始めました。プラレールのトーマスが誕生日プレゼント。 電車を動かしては、Thomas go to Fukui. Thomas derailed.などといっています。トーマスはいろんな色(赤、青、緑)の機関車があり、trainという電車を表す言葉と、色という抽象概念を組み合わせた2語の発話を促すのに役立ったのでは?と勝手に思っています。
あと、好きな番組はテレタビーズ!スカパーで録画しました。奇妙な4人の宇宙人(?)が登場する子供向け番組です。 はっきり言って番組内に言葉(英語)はほとんど使われていないんですが、なぜか子供をとてもひきつけています。
私のハンドルネームです。なぜ「だー」か?
ピンと来た人もいると思いますが、英語のパパ「DAD」です。子供には今も「だー」と呼ばれてます。周りから見たら何だそりゃ?です。カタカナなら「ダッド」ですが、英語なら「ダーッ」って感じなのでいいかな?とも思ってますが、実は日本語話すときも「パパ」や「お父さん」じゃなく「だー」なのです(^^;
先日も近所の公園で見知らぬ人に「だーはどこ?」とか尋ねていて、「だーってなに?」て聞き返されてました。そろそろ日本語のときは「お父さん」を教えないと・・・と思ってます。
私の英語力ですが、27~29歳までアメリカ合衆国の某経営系大学院に留学してました。その後は英語とは全く無縁の仕事をしてます。勉強すらしてません、、、ヤバイ。
平成13年と平成15年にTOEICを受けました。945点でした。でも、点数で会話力は測れません。。。
このようなページはたくさんあるのかもしれませんが、一番のポイントは「お父さん」がやっているということでしょうか?語学教育に熱心なのはどちらかというとお母さんたちですよね。たぶん。。。「お父さん」の目から見たバイリンガル育児を伝えていけたら・・・と思ってます。
]]> はる坊
息子です。
最近ますますやんちゃになってます。最近たくみに英語と日本語を使い分けてます。どんな頭になっているのか・・・すこしうらやましくも思ったりしてます。健康に育ってくれるのが一番ですが。
われらが心優しき?「まー」です。名前の由来は「だー」から簡単に推測できると思うのであえて説明しません。英会話を教えているだけあって、我が家では一番の英語力です(って3人だけですが)。
「だー」といっしょに大学院に留学してました。彼女は教育学専攻の大学院で、外国語教育を専門にしていたので、あるいみ教えることはプロなんだと思いますが、それでも日々教え方について悩んでるみたいです。
英検1級、TOEIC985です。ほぼ満点じゃん・・・ (詳しいプロフィールはこちら)
stand up, sit down, take off your shoes, wash my hands, go to the bathroomなど 日常生活で繰り返しでる言葉は理解しています。giraff, apple(アプ), airplane(エアプ),dog(グ)などを口に出して言うようになりました。
日本語と英語、言いやすいほうを口に出していっています。まだ区別はできません。
クリスマスプレゼントにもらったプーさんの絵本セットを見てPooh, horse, mouseなどを見つけ喜んでいます。
色にはまっています。
blue, red, green, purple, yellowなど、物を指して色の名前を言う。ほしいものがあっても、その物の名前ではなくて色で言うので、親は何のことを言っているのか解できず。。。本人もかなりフラストレーションがたまったのではないかと思います。
ですが、子供はまずこうやって物と言葉との対応を見つけ出し、それが「色」という特徴を表すものなのか、その物そのものをさす「名称」なのかを経験から学んでいきます。blueとかredと言った後で、具体的に「apple?」とか言いなおしてあげることで、この形のものは「apple」なんだ、と習得していきます。
自分の第一言語で子育てしていないからこそ、このような子供の言葉の習得がよく見えてきます。子供の学習能力の不思議を見ている気がしました。
動物の名前と食べ物の名前を覚えました。
英語での語りかけは1歳になったころから始めました。基本的に、母親と父親は子供に英語だけを話します。
最初に口に出した英語は「bear」で、家族そろって感動しました。 その後、インプットは進み、日常生活や絵本などで目にするもの(動物、車、食べ物)などの絵を見て、 「Where is the elephant?」などと聞くと、指さして答えることができるようになりました。
"Wee Sing Together"の中にある"Old Macdonald had a farm."がなぜかお気に入りで、"イーアイイーアイオー"といいながら催促するようになりました。まだ英語の文というにはほど遠い・・・
絵本はエリックカールの「Brown Bear Brown Bear What do you see?」が大好き。いろんな動物がカラフルに登場します。
待望の息子「はる坊」が平成13年(2001年)夏に誕生しました。
最初はごくごく普通の赤ん坊として育ててました。バイリンガル育児をしている人がいるということや、そのようなことをしてみようか・・・という話をしたこともありましたが、「はる坊」が1歳になるまでは育児だけに追われる毎日で正直そのようなことを考える余裕もありませんでした。
普通に絵本(もちろん日本語)を読み聞かせたり、おもちゃで遊んだり、、、1歳になるまでは英語とは全く無縁でした。今当時のビデオを見返すと、息子に日本語で語りかけている自分たちがいて、不思議な感じがします。
バイリンガル育児をいつから始めるべきか?という疑問は誰もが持つと思います。こればかりは正しい答えがないような気はします。我が家の場合も正直いつからそうしたか、という明確な日はありません。
]]> 1歳~2歳までの記録 (概要)明確に覚えているのは、最初に発した英語が「Bear」だったことでしょうか?日本語にしろ英語にしろ、言葉を覚え始めたのが早いほうだったのか、ちょうど1歳4ヶ月ごろにそういっていたのを思い出します。ここからは、そのころ「はる坊」が好きだった英語の絵本や歌などを紹介しながら、言葉を覚えていく過程を記録していきたいと思います。
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息子が平成13年(2001年)夏に誕生!
始めたのは英会話スクールをしている妻の提案からです。
妻は我が家で英会話スクールを運営し、大学で非常勤講師もしています。私も留学経験があり、人並みプラスアルファー程度の英語ならなんとかなります。そんな両親から「英語は親が子供に与えてあげられる数少ないギフトの一つだ」との妻の考えにより、英語育児に取り組むことにしました。
ですが、日本で、しかもネイティブではない日本人同士の家族で子供がバイリンガルなどに育つのか?かなり疑問でした。
アメリカではニューヨーク近郊の大学街に住んでいたのですが、そこでバイリンガルの親子をたくさんみました。バイリンガルといっても日本人で英語だけではありません。ニューヨーク近郊は様々な国からの移民が多く、スペイン語と英語は当たり前。中国語と英語、中には3ヶ国語のトライリンガルもいます。
その一方で、両親ともに日本人なのに英語しか話すことのできない親子も大勢見てきました。バイリンガル育児を妻と始めて、そのようなことにチャレンジしている親子が大勢いることも知りました。
育て方によっては言語発達や人格形成に影響があるかな、、、とかいう不安も正直ありました。また、本当に話せるようになるの?というかなり懐疑的な思いもありました。が、最初でも書きましたが、「親が子供に与えてあげられる数少ないギフト・・・」ということで、将来子供がいやになったらやめてもいいくらいの軽い気持ちではじめてもOKかな、と思いはじめてみたのですが・・・
私から子供への話しかけはほぼ100%英語。妻もできる限り英語で話しかけています。妻の仕事の関係上、午後および仕事のある夜は英語の全くできない祖母に預けられているため、日本語も同じように(というか、英語以上に)流暢ですね。。。
この状況というのはある意味すごく恵まれていると思っています。バイリンガルを育てるのには、一人が二つの言葉を使い分ける、、、という状況よりも、「この人はこの言葉、あの人はあの言葉」というように「One person one language」という状況がいい気がしているからです。
もしも、子供が「この人はどちらで話してもOK」と思ってしまったら、かならず片方の言葉でしか話さないでしょう。どのような方法がいいのかはよくわかりませんが、少なくとも私たち夫婦は100%英語というのを貫くことにしました。
ですが、実は、妻とは日本語でしか話をしていません(日本人なので当たり前ですが、、、)。しかし、そろそろやばいな・・・と思ってます。というのも2歳半になって言葉を急速に吸収しているので、二人が話していることを簡単にしかも上手にまねるのです。
当然日本語を話しているときも聞き逃しません。すぐに、しかも、からかうように真似ます。今これを書いているのは子供が2歳半のときですが、子供の前ではだんだんと二人の会話を英語にシフトさせなければ・・・とあせってます。
]]> 親の英語力はどこまで必要?これは、バイリンガル育児をしようと思っている親なら誰でも疑問に思うことです。
よくマスメディア等で見る意見として「親の英語力は不要!」というのも見ますが、私はあるに越したことはないと思ってます。当然といえば当然です。ビデオを見せているだけで話せるようになるというのは間違いでないにしても、子供と親とのコミュニケーションということを考えると、むしろ出来るべきだと思います。
幼少のころから外国語を強要すると悪い影響が、、、というのはこのようなケースのことを想定しているのでは?とも思います。このことについては、思っていることをまた書きたいと思います。
いずれにせよ、いったん始めると親の英語力も付いてきます。「あれはなに?」「どうするの?」と聞かれて英語で答えなくてはなりません。普段当たり前のように使っている簡単な日本語の単語が英語では出てこなくなるものです。そういう意味では二人でバイリンガル!という感じかもしれません。このページのタイトルもだから「Try to be bilingualS」なのです。
どのような教材を使って子供と英語に触れ合っていくか、、、正直家計に余裕がないので(笑)高価な教材は購入せず、絵本や手ごろな価格の視覚教材などを利用しています。
どのような教材をどのような時に使って行ったかは「奮戦記!」で順次紹介していきたいと思います。
とりあえず、始めたきっかけは以上でしょうか?